イタリアとパリを拠点に活動するフォトグラファー Gianluca Tamorri、 2024年1月から7月にかけて0fr グランドギャラリー地下にて撮影した100点を超えるポートレートシリーズから選定して収めた0fr出版「Portraits in Paris by Gianluca Tamorri」。Grand 0fr Galerie にて個展 “Insight Paris retrospective” を開催されたポートレートには、0frお馴染みのメンバーからデザイナー Niccolo Pasqualetti、OFFICINE UNIVERSELLE BULY創業者でありWORDS, SOUNDS, COLORS & SHAPESクリエイティブディレクターRamdane Touhami までパリのリアルなコミュニティーが垣間見える1冊。
Gianluca Tamorri
イタリア・ローマ出身の写真家 Gianluca Tamorri は、風景、ポートレート、ストリート写真を中心に、日常に潜む感情の揺らぎや街の空気を繊細に捉える作風で知られている。ローマ・サピエンツァ大学で政治学を学んだ後、Rome School of Photography で写真を専攻し、Claudio Porcarelli や Michael James O’Brien のアシスタントとして経験を積む。2005年以降はパリを拠点に活動し、個人的な視点から都市の記憶や旅の断片を写し取る数多くのシリーズを制作してきた。代表作には、パリ3区を記録した写真集『75003』、イタリアを旅しながら撮影した『That’s Brighter Still』、そして各地での記録をまとめた「Avant Paris」「Patmos」「Diary from the Lock-Down」などがある。近年では、0fr. Paris をはじめとするギャラリーやアートスペースでの展示を重ね、個展「Insight Paris retrospective」などを発表。都市と人、光と影のあいだに宿る物語を探るそのアプローチは、国境を越えて高い評価を受けている。