STUDY MAGAZINE VOLUME 05 On Camille Bidault-Waddington

Size :

210 x 297 mm

softcover

126 pages

color, black and white

published by STUDY

ニューヨークを拠点に活動するフランス人編集者、作家、スタイリストのクリストファー・ニケ（Christopher Niquet）によるファッション＆カルチャー誌。毎号一人のアーティスト、写真家、タレント、作家の意見や作品に焦点を当て紹介する。クリストファー・ニケは、これまでにカール・ラガーフェルド（Karl Lagerfeld）やクリスチャン・ラクロワ（Christian Lacroix）、アンナ・モリナーリ（Anna Molinari）をはじめとしたデザイナーの舞台裏で働き、『ヴァニティ・フェア（Vanity Fair）』誌の寄稿ライター、『エル・フランス（ELLE France）』誌のエディター、『セルフ・サービス（Self Service）』誌のスタイリストを務めた経験を持つ。

第5号は、ファッションエディター Camille Bidault-Waddington(カミーユ・ビドー＝ワディントン)の仕事に捧げられています。 スタイリスト業は、ファッションの進化を記録するだけでなく、私たちの社会の文化的変化を衣服で反映し、ファッション雑誌のページを使って現代について提示することです。 

カミーユ ビドー=ワディントンは、20 年以上にわたって世界の一流の写真家と協力して、ファッション写真が達成できる限界を押し上げる画像を作成してきました。彼女自身の延長としてのモデル、存在する世界としての写真、そして内なる思考の本能的な解釈としての衣服という彼女のユニークなビジョンは、現代の主要なファッション雑誌によって追求されています。

この号では、彼女の一連の作品を再解釈し、数千枚の作品を100枚まで選別し、芸術的且つパーソナルな記録であると同時にファッションストーリーでもあるポートフォリオを作成しました。これらの画像に触発された著者のナターシャ・スタッグとウィルソン・オリエマの寄稿は、1 つのフレーム内に世界を創造するファッション写真の能力の証です。

この号には、アンジェロ・ペンネッタが撮影し、カミーユ・ビドー＝ワディントンがモデルのキキ・ウィレムスとともにスタイリングしたファッションインサートも掲載されています。

Wilson Oryema : ウィルソン・オリエマ、ナターシャ・スタッグ

Contributing Photographers : キャス・バード、セドリック・ビュシェ、アンジェル・シャトネ、ホルスト・ディークゲルデス、アンダース・エドストローム、レナ・C・エメリー、マックス・ファラゴ、ゾーイ・ガートナー、ジェイミー・ホークスワース、マルティナ・ホーグランド・イヴァノフ、マキシム・インバート、イネス＆ヴィノード、ドミニク・イッサーマン、アレクサンドラ・リース、ブレットロイド、トーマス・ローア、グレン・ルチフォード、シャーナ・オズボーン、スティーヴン・パン、マーク・ペックメジアン、テリー・リチャードソン、サム・ロック、ロビ・ロドリゲス、パオロ・ロベルシ、リナ・シャイニウス、クレメンティーン・シュナイダーマン、キャスパー・セイジェルセン、ヘジ・シン、センタ・シモンド、デヴィッド・シムズ、マリオ・ソレンティ、アンドレア・スポトルノ、エスター・ティーカー、シャーロット・ウェールズ、ハーレー・ウィアー

Art Direction：ペトロニオ・アソシエイツ